「歯並びが気になっていつも口元を手で隠してしまう」「歯並びが悪くて食べ物が挟まる」「歯にすき間があり息がもれてきれいに発音できない」など歯並びに悩まれている方はいらっしゃいませんか? 矯正治療は何歳になってからでも始められます。きれいに整った歯並びでコンプレックスを払拭し、思いっきりの笑顔を取り戻してください。
こちらのページでは、東灘区住吉の歯医者「ゆりのきデンタルクリニック」が矯正歯科についてご説明します。
歯並びの乱れていると見た目がよくないだけではありません。お口まわりだけでなく全身への影響にも注意が必要です。
汚れがたまりやすくブラッシングがしにくい歯並びの場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
汚れがたまりやすい歯並びは口臭の原因になります。また口が開いてしまう歯並びの場合は、口腔内が乾燥するので雑菌が繁殖しやすくなり口臭につながります。
歯並びや咬み合わせが悪いと食べ物を十分に細かく砕くことができないので、胃腸などの消化器官に大きな負担をかけます。
息がもれたり、舌の位置が定まらなかったりするとはっきりとした発音が難しくなることがあります。
咬み合わせのバランスが悪いと顎や顔だけでなく全身のバランスにも悪影響を与えることがあります。
見た目がコンプレックスとなり、笑うことができなくなったり、人前に出るのが億劫になってしまったりすることがあります。
矯正治療は、ワイヤーを歯に固定して歯並びや咬み合わせを正す「ワイヤー矯正」と、取り外し式の装置を装着する「床矯正」の大きくわけて2種類があります。ワイヤー矯正はお口に固定するので、治療期間が短い反面、見た目が目立つところが難点です。一方の床矯正は取り外しができる分、便利ではありますが、きちんと装着しなければ効果が見込めないので注意して使用しましょう。
小児矯正の場合は、取り外しできる床矯正を推奨しています。その最大の理由としては、お子様が成長段階にあるからです。歯並びを整えつつ、顎の成長を促すためにも、固定式のワイヤー矯正よりも、取り外しをして矯正具合をチェックする床矯正の方が成長段階にあっているといえます。お子様が小さいうちは、自然な成長を促すことで歯並びを正してあげることが大切です。
矯正治療というとお子様が受けるイメージがあるかもしれません。小児矯正の場合は顎の成長を利用しながら歯の生える顎のスペースを確保し歯列を整えていきますので、将来的に抜歯をせずに歯並びを整える可能性が高まります。
大人になってからの矯正治療は、骨格はすでに成長したあとですので、歯を移動させることになります。そのため計画を立てやすいというのがメリットです。また本人の意志で矯正治療を始めるので、矯正の成果が出やすく、矯正中の口腔ケアにも積極的に取り組んでいただけます。何歳になっても矯正治療できれいな歯並びを手に入れることができますので、まずはお気軽にご相談ください。
マウスピース矯正は、歯科医院で歯型を採取してマウスピースを作製し、それを装着することで歯型を整えます。矯正装置が透明であるため目立たず、取り外しも可能なので食事も歯みがきも普段通りに行える点がメリットです。
歯の表面に金属製(メタル)のブラケットという小さな装置を装着し、メタルのワイヤーを通して歯を理想的な位置へ移動します。メタルブラケットは一般的な矯正装置で、ほとんどの症例に対応可能です。金属製なので目立ってしまいますが、比較的費用を抑えられ、短期間での治療が期待できます。
ブラケットを半透明の樹脂でつくったのがクリアブラケットです。歯の色と調和しやすいのであまり目立ちません。メタルブラケットと同様の効果が期待でき、矯正期間もほぼ同じです。
入れ歯のように取り外しができる矯正装置です。おもに成長期にあるお子様を対象として顎を広げるために使う矯正装置です。
部分矯正はお口全体の歯列を整えるのではなく、前歯の一部のデコボコを整えるなどの歯並びの一部だけを対象とした矯正です。部分矯正で対応可能な場合は、治療費も治療期間も大幅に抑えることができます。
インプラントを使用する矯正方法です。埋め込んだインプラントを基点として歯並びを整えていきます。比較的早く治療ができます。